営業担当者を変更してもらう
良い仕事を紹介してもらう上で重要なのが派遣会社の担当者です。仕事を探す上でも協力してくれますし、就業時に発生する問題の相談や、タイムシート送付など、仕事を開始してからも頼ることが多くなります。
ではこの営業担当者はどうやってきまるのでしょうか。
派遣会社によって、派遣社員一人に対して営業担当がつくケースと派遣先1社に対して営業担当がつくケースがありますが、くわしい仕組みは会社によって異なるようです。
しかしなかにはこの担当者となかなか馬があわないようなこともあります。
実際に対応が遅かったり、不満や不安を解消してもらえなかったりする場合は担当者を変えて欲しいと願うことは少なくありません。
しかし担当者が変更できるかどうかは、各派遣会社やその内容によって対応が異なるので一概にいうことはできません。
ある派遣会社は営業担当者の変更は派遣会社への不信感を抱く原因にもなりかねないという理由から、担当者の変更には対応できないと決めているようです。
しかし場合によってはあきらかに担当者が悪質なケースもあります。
そのような場合には派遣会社の営業担当者以外のコーディネーターや相談窓口に相談をすると改善できるかもしれません。
しかしそれらの相談の際にただやみくもに担当を変更して欲しいと言っても上記の理由で受け入れてもらえません。
それで具体的にどのような点に不満を感じているのかや、実際に生じた出来事などを説明して説得力をもたせて訴えることが重要です。
また言い方や表現方法にも注意が必要で、今後も継続的に現在の仕事を続けたい、もしくは同じ派遣会社から仕事を紹介してもらいたいならなおのことそうする必要があるでしょう。
また上記のようなトラブルを避けるためにも、人材派遣会社を利用するさいにはできるだけ大きな会社を利用すると良いでしょう。
それらの大きな会社では細かい部分にいたるまで、しっかりサポートをうけることも可能ですし、営業担当者も研修を受けていますので納得のいくサポートをうけることが期待できるでしょう。
最近ではインターネット上にさまざまな派遣会社の口コミや評判ランキングなどがのせられていますので、それらを判断基準にして派遣会社を決めてみるのも良いかもしれません。
また派遣会社をひとつに絞って利用していると、もしもトラブルがあったような時にこまってしまいますので複数を利用して、上手に使い分けると良いかもしれません。